単語習得のプロセス 

単語の習得初期  英語を聞いてその日本語の意味を思い出すのに多少時間を要するレベル

単語の習得中期  英語を聞いて意識的にすぐに日本語の意味を思い出すレベル

単語の習得完成  英語を聞いて無意識に瞬時に意味を日本語にしないで理解しているレベル

単語記憶の近道は間隔をおいた繰り返ししかない

 

大塚謙二式単語習得法  フラッシュカード使用法は奥が深い

例  eggplant という英単語を教える場合   注意  リズミカルに

教師: エッグプラントゥ  →  生徒: エッグプラントゥ   3回から5回で発音が正しく定着したら 止まらずそのリズムに乗りながらとつぜん教師は発音指導から意味指導に切り替える。しかし生徒は発音を繰り返す。

教師: なすび  →  生徒: エッグプラントゥ   5回くらい続ける、次の単語へいってもその直後にまたeggplantに戻り復習

これをひとサイクルとして最低3サイクル繰り返すこと。特に名詞はフラッシュカードの裏には日本語で「なすび」と書くよりもなすびの絵を描いた方が絶対によい。日本語の文字を思い出すより、意味をイメージ化することが完成した習得である。