授業にアクセント! ちょっとした工夫で授業を楽しく!

@英語専用教室(LL教室、パソコン教室、空き教室の改造)   A授業前10分の活用    

B注意、罰則のあたえ方   Cなぜか人気があり声がでる不規則動詞の練習   D英文法の合い言葉

Eおもちゃの再利用  F手元の物を大きく映す  Gビデオでスキット撮影   Hフラッシュカードのテレビ版

I早押しクイズで挙手率アップ   J英語用の座席(ペアの利用)   Kちらしゼミ

コンピュータのお手軽利用


長先生のアイデア   Lビンゴ   Mディクテーション


仕事を楽にするための空き教室・L.L.教室・PC教室の利用
・主食(英語)をたくさん食べる(勉強する)ためのおかずをたくさん準備できる
・多忙な学校業務の中でLL教室やコンピュータ室を活用することは大変さが増すと考えがちですが、その機能をフルに活用しようと考えずに実は簡単に使おうとすると、いつもの授業よりも楽ができる。90%以上の生徒がLL教室利用を希望している。

 1、休み時間のうちに教室に集まるので自分で各教室に行く必要がない
 2、黒板に書く必要がなくなる(板書の時間を短縮し他の活動を)
 3、授業に使う物をたくさん用意しておける(持ち運ぶ必要がない)
 4、中身の濃い授業をしても飽きない(多種多彩な活動がテキパキできる)
 5、英語関係の掲示物を貼ることができる。(ローマ字、人称代名詞、s,ing,ed)


休み時間10分を有効に使おう
・休み時間からのビデオ放映 (クローズドキャプションデコーダの利用も効果的)
・授業前にVTRや英語の歌などを利用しこれから授業なんだという気持ちの切り替えを生徒にさせる。

実際に使用したVTR 
 歌    ・We Are The World, ビリージョエル, カーペンターズ など自分の好きなものベストです 
 映画   ・Mr.Bean, Back to the future, ET, ジョーイ、トイストーリー、ディズニー物、など
 TV,VTR ・英語であそぼ、フルハウス(NHK教育)、ビデオでフォニックス、幼児向けVTR


注意と罰則 
イエローカード → ニコニコしながら注意できる(最初のしつけが肝心)
・授業はじめの挨拶が元気ないときに使うと大変効果的。注意せずに声が出る。
・イエローカード3回目で5分の授業延長、4回目で5分さらにプラス
(容赦せずに最初から使うことが大切)しかし頑張ったら復活もOK
・レッドカード1回目で5分延長 (ただし頑張ったときは回復措置も)
(声が出ないとき、態度が良くないとき:クラス全体へ、個人へ)


不規則動詞スケッチブック → なぜか声が出る、ウォームアップに最適
・2年生の4月から不規則動詞の表をスケッチブック(サイズはF8)にまとめ、1時間 で2〜3個の動詞を覚えさせる。リズムが良いので喜んで覚える。まだ不規 則動詞や過去分詞を勉強していないが、「過去分詞はまだ習ってないけど今に いいことがあるんだ。」と言って毎時間行うと、本当に無理なく自然に過去形、 完了形、受動態の学習に入っていける。3、4か月程度で終わってしまう。


英文法の合い言葉 → 文法を頭ではなくからだで覚える、定着が良い
※ 文法事項を合い言葉にして一問一答方式で毎回授業で定着させる。
・T:canプラス→S:動詞の原形  T:現在進行形の作り方は→S:be動詞+動詞ing
T:〜しましょうか→S:shall I  T:不定詞の意味は→S:すること、するために、するための、すべき
・時々まとめて文法事項の筆記テストをすると効果的


声出しビンゴとシール → 長先生のビンゴはメリットいっぱい
・新出単語の定着にとてもよい、毎日やっても飽きないビンゴ
・生徒達に発音させながら行うと静かになりがちなビンゴも活動的になる。
 ゴールドシールや特製スタンプをあげると一層効果的


ディクテーション チェックが楽、英語が書けるようになる。


授業はつかみが肝心、幼児のおもちゃは導入で再利用 → 幼児期の玩具は捨てるだけ
※ 幼児の玩具はリアルに作られていてはっきりした色合いでわかりやすい。
※ 動きのある物、音の出る物、幼児向け雑誌の挿し絵、等は導入で使える。
※ なんといっても微笑ましい雰囲気で導入でき、生徒が注目する。
・テディーベアのぬいぐるみ
・寝かすといびきをかいて寝る、抱き上げると笑う
He is sleeping. He is laughing. などの進行形、過去進行形、過去形、完了形
・ミルク瓶 ・背の高さの違う人形(比較表現) ・電話(щウ材) ・ファミコン
・料理や果物のサンプル(1年生の最初の授業で) ・レジ(買い物教材) 
・紙飛行機 ・ティッシュの蝶 ・ジュース ・音の出る本 ・切れる果実 


デジタルカメラ.OHC.実物投影機.8mmビデオ小さなものを大きくテレビにうつす
※写真や小さなコインや前述のおもちゃなどは教材として利用しやすいが小さ くて生徒に見せずらいことがある。デジカメで小さなものや写真も大きく見 せる事ができる。パソコンで処理するとその効果は絶大。
(AETの自己紹介の写真、生徒達の自己紹介のスピーチ、小さなおもちゃ、コイン、珍しいもの、など)

板書事項の復習も簡単[OHC,紙,コンピュータ] → 毎時間復習できるので定着が良い
・定着させたい問題、表現(文章)、をOHCで写して口頭やノートでやらせる。
 黒板に書かなくて良いし、プリントを作る必要がない。
 ワークをそのまま写すだけで良いので答え合わせも簡単。

スキットVTR → 授業をこわしそうな生徒を先取りして主役にする
・勉強に興味のない生徒は目立ちたがり。そんな生徒を主役にスキットづくり
 勉強に意欲を持ち始める場合もある。カメラマンもシナリオも生徒の手で行 うといっそう効果的。

OHC+flashcard → 単語練習はリズムとタイミングが肝心、少しの違いが大きな違い
・徹底的に練習しても飽きない方法
 1,素早くカードを出す 2,単語の前か後ろだけを出す 3,カードを流す
 4,英語を見て日本語を言わせる。日本語を見て英語を言わせる。
 5,定着を図るために1歩進んで2歩下がる


アナライザー   学習の定着度、各自の進度をチェックできる。「2番まで終わった人は2番のボタンを押して!」

コールボタン   早押しクイズ形式で挙手率アップ

英語用座席   ペア練習をスムーズに! 隣と机をピッタリつけよう

単語集      「これを覚えなければ199?年に必ず不幸になる単語集」

チラシゼミ     単語を定着させるために 夏休みや毎日の宿題に


ホームページで教材作成
・作業時間は慣れてくると10分程度でできてしまう。
・HTMLはホームページの画面作りに利用されていて文字、写真、音を簡単に 取り入れることができる。教師側の教材提示の他に生徒の自主学習の教材も
 簡単にできてしまう。コンピュータのワープロソフトWORD、一太郎、でも OK。Windows98に最初から入ってるFrontPageExpressで簡単にできる。
 ホームページは昔は難しかったが今はワープロ操作より簡単
 (むずかしいTAGを必要としない)
・必要な地域情報、欲しい写真、電子メールなどインターネット利用で教材研 究はのアイデアは尽きない


プレゼンテーションソフトで教材作成
・ホームページよりも動きのあるものが作れる
・お勧めはマイクロソフトのパワーポイント


フォト・レタッチソフトで教材作成 
・合成写真が簡単につくれるので教材としては面白いものが簡単に作れる。
・おすすめソフトは デイジーラージュ


MPEGでVTR編集
・スキットをビデオで撮影し利用していることは多いと思いますがそれをMPEGでMO、CD-R、PDなどの大容量ディスクに入れておくといつでも好きなスキットをタイトルを探すだけで利用可能になり大変重宝。