私の授業づくりの基礎の基礎

1 授業を進める上での目標

教師も生徒も楽しく学習を進める
 ・良い発音と声の出る授業
 ・ペアワーク、グループワークのできる授業 
 ・英語をからだで覚える授業 を! 英語をあたまで理解させようと理論に走りすぎぬように!

2 良い授業をするために(仕事漬けにならないために) 心に余裕のある教師を!

 ・良く寝る  十分な睡眠は安定した余裕のある精神状態を生む、自分に余裕がないと生徒にもそれが伝わる
 ・良く遊ぶ  閉鎖的な職場から離れることも大切 リフレッシュ! リフレッシュ!
 ・授業の流れを綿密に計画・準備し、流れを中断することのないようにする。
  流れが止まってしまうと生徒の集中力は切れてしまう。

*授業のテクニック以前に生徒との人間関係が信頼関係で結ばれていることが何よりも良い授業の土台となる。  生徒とふれあい人間性豊かな授業を進める。

3 授業づくりのポイント

・授業づくりよりも、生徒との人間関係づくりをなによりも大切にする。
・ワンパターンに陥らない。
・自分がつまらないと思う授業は、生徒は何倍もつまらない。
・授業の最初の10分と導入はその授業の雰囲気を決めてしまう。
・中間層にあわせながらも、できない生徒・できる生徒への配慮も忘れない。
・適度なスピードとテンポが授業を活性化する事を忘れない。
 特にフラッシュカードは必要以上に時間的余裕を与えるとだらけてしまうので間髪おかずにすぐリピートさせると集中力を生む。 教師→生徒のむだな間をなくす

4 中学校英語の大切な役割 基礎力の養成      高校・大学英語の役割 個人のレベルに応じた基礎的発展的英語学習へ

3年間かけて英語を嫌いにさせると高校へ行ってからやる気のおきる生徒は絶対いない。高校の先生が困る。楽しく下位層から上位層までが参加できる授業の工夫が必要。英語嫌いをできるだけ作らない努力をする。

 英語を母国語としない中学生にとって、 読める、書ける、聞ける、話せる  英語を習得する早道は 単語力をつけること  文法を理解することが基礎になる
 十分な基礎力をつけて高校へ送り出し、そして英語のスペシャリストを目指す生徒はその道へ、そうじゃない生徒もそれなりに基礎力をつけてあげたい。